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Minami Someya

はじめてでもできる!効果の高いDMの作り方③-1スケジュールをたてよう

2017/06/10




こんにちは、anotの矢口です。

さて、前回・前々回でどのようなターゲットにどう行動してもらうためにDM施策を行うかということが決まりました。


次に全体のスケジュールを把握しましょう。 


まずは、送付先の相手に届けたい日を決めます。

DM戦略で重要なこととして、ターゲットの次に届くタイミングも重要でしたよね。 



ターゲット5 : タイミング2 : オファー2 : クリエイティブ1 



セールやイベントがある場合は、そのタイミングに合わせて送らないと意味がなくなってしまいます。また、ファミリー向け飲食店のサービスの場合は土・日の需要を見込んで週の半ば頃に到着するように調節しているのを多く見かけますね。


ちなみに、大型連休の前よりも後にDMを送付する方が効果が高いということも言われています。 尚、ゆうメール・広告郵便にしてもメール便にしてもねらった日にピンポイントに配達するということはできません。どのサービスもだいたい配達店に入ってから3日以内に配達するというルールがあるので、配達期間として数日間から1週間は見ておく必要があります(物量が多い時期は配達が数日遅れることもあるので。)


お客様とお話していると、差出を行ってからすぐ届くと思っている方は結構多いので、注意が必要なポイントです。 


さて、届けたい日程が決まったら、そこから逆算してスケジュールを立てていきます。DMの通数や封入作業のある・なし・作業内容でも変わってくるので、印刷会社や発送代行会社とよく相談しましょう。



ちなみにおおよその目安は以下の通りです。 



宛名印字     :1~3日

宛名データチェック:1~3日

封入作業     :1~5日

印刷作業     :3~5日 



デザイン制作も入れると1ヶ月前あたりから動き出す会社様が多いように思います。DMの規模が大きくなればなるほど、関係者も多くなり調整事項がたくさん出てきてしまうので、はじめはそれほど大掛かりにせず、数百通程度のはがきDMでテストをしてみてもいいかもしれませんね。それであれば、上記ほど時間をかけずともDM施策が可能です。デザインが完成したあと、WEB印刷を利用すれば1日で印刷できますし、宛名印字も1日で終わります。まずはDMを試してみたい!と思ったら少量から手間なくはじめることをおすすめします。

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