2016/08/04
こんにちは。株式会社anot(アノット)の矢口です。
本日は、ターゲットの性別によって訴えかけるポイントが違うというお話です。
まずは、男性がターゲットの場合。
男性はその商品・サービスのスペックを重視する傾向にあります。どこが他の商品に比べて優れているのか、こだわりの点はどこかなど、商品・サービスへの理解がポイントになります。特に、趣味や嗜好品の場合は、商品・サービスの正確な情報をきちんと記載しましょう。
必然的にテキストが多くなり、説明が多い広告表現となります。
よく、男性は「こだわっている趣味などにはお金に糸目をつけない」などといいますが、気に入ったものであれば多少他よりも高額であろうと購入する傾向にあるようです。
尚、男性ターゲットだけでなくBtoBの商品・サービスの場合もこういった傾向にあるといわれています。
そして、女性がターゲットの場合。
女性は感情で買い物をします。「これが必要」というよりも「これが欲しい」で買い物をするのですね。ですので、ビジュアルが重要ですし、もっと言えば説明的なテキストよりもキャッチフレーズとアイキャッチの方がポイントとなります。説明するよりも「この商品・サービスを使うとこうなりますよ、あなたもそうなりませんか?」という共感と提案をする広告表現になります。ですので、女性ターゲットの場合は、写真のインパクトが大きいことが多いのです。特に子供や動物の画像が使われることが多いといわれています。
上記を見ると、明らかに違う広告表現となることが分かりますね。
ターゲットがどのように商品・サービスを購入するのかという点から広告を制作するというのも大事なことですね。
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